今回の選挙について
3月23日(日)は、福岡県知事選挙の投票日です。
都道府県知事(任期:4年)
今回は、知事の任期満了(令和7年4月10日まで)に伴う選挙です。
当選した知事の任期は、令和11年4月10日までとなります。
- ※県知事や県議会議員は、ともに住民が直接「選挙」で選びます。これを「二元代表制」といいます。
- ※長は、「執行機関」として団体を統轄、代表します。議会で決定したことをもとに、団体の事務を管理、執行します。
- ※議会は、「議事機関」として設置され、予算や条例議案などの審議を通して、団体の重要な意思決定を行います。また、長が行う行政運営を監視する機能を担います。長と対等の機関として、相互に牽制し合うことにより、地方自治の適正な運営を期することとされています。
- ※県知事、県議会議員の役割などまとめたページはこちら。
投票ができる方
現在お住まいの市区町村の投票所や期日前投票所で投票するためには、日本国民で、年齢が満18歳以上であることのほかに、その市区町村に引き続き3ヶ月以上居住し、かつ選挙人名簿に登録されていなければなりません。
3月23日に現在お住まいの市区町村で投票できる方はおおむね次のとおりです。
- ①平成19年3月24日までに生まれた方
- ②令和6年12月5日までに転入届を出し現在お住まいの市区町村の住民基本台帳に登録され、
投票日まで引き続いてその市区町村に居住している方
県内で最近住所を移した方は、前の市区町村で投票できる場合があります
県知事選挙では、最近県内で住所を移したことにより、現在住んでいる市区町村の選挙人名簿に登録されていない場合でも、転入前の住所地の市区町村の選挙人名簿に登録されている方であれば、旧住所地の投票所で投票することができます。
- ※同一県内である限り、住所を移した回数は問いません。
- ※旧住所地の選挙管理委員会から投票用紙を取り寄せて、お住まいの市区町村の選挙管理委員会において、投票日前に不在者投票することもできます。
この場合、引き続き県内に住所を有することの確認を受けるか、市区町村長が発行する「引き続き県内に住所を有する旨の証明書」を提示することが必要となります。転出前に期日前投票を行うことも可能です。詳しくは、お住まいの市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせください。
選挙当日の投票時間
午前7時から午後8時まで。 ただし、一部の投票所では投票時間が異なる場合があります。
投票上の注意
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①投票所入場券を持って、入場券に記載された投票所へ行きましょう。
- ※入場券が届かなかったり、入場券をなくしたりした場合でも、選挙人名簿に登録されていれば投票できます。
- ②県知事選挙の投票用紙の色は「桃色」です。
- ③投票用紙に一人の候補者氏名だけを記入して投票してください。(他のことを記入すると投票が無効になる場合があります。)
満18歳未満の子供を連れて、投票所に入ることができます。
親子連れ投票投票の手順
投票は以下の手順で行います。これら一連の手続きは、手続きの誤りや不正がないよう、投票所の責任者である投票管理者そして選挙管理委員会が選任した投票立会人の監視、立会いのもとで行われます。なお、これらの者が投票の内容を見ることはありません。
- ①受付で入場券を出し、選挙人名簿との照合を受けます。
- ②投票用紙交付係で投票用紙をもらいます。
- ③投票記載台で投票用紙に記載します。
- ④投票箱に投票します。
代理投票と点字投票
代理投票は、病気やけがなどで投票用紙に自分で文字を記載できない選挙人のための制度です。投票管理者に申請すると、代理投票のための補助者2人が定められ、その1人が選挙人の指示に従って投票用紙に記載し、もう1人が指示どおりに記載したかどうかを確認して投票が行われます。また、投票所には、点字投票用の投票用紙や点字器が用意してあり、点字による投票もできます。