7月20日日曜日第27回参議院議員通常選挙
選挙制度について
- 参議院議員通常選挙では、「選挙区選挙」「比例代表選挙」が同時に行われます。
選挙区選挙
- 原則として、都道府県の区域(鳥取県・島根県、徳島県・高知県はそれぞれ2県の区域)を単位として全国で45選挙区が設けられます。福岡県は、福岡県の区域が選挙区となります。改選数は3人です。
比例代表選挙
- 比例代表選挙は「非拘束名簿式」で行われるため、選挙人は候補者名か政党名で投票します。政党の候補者名簿には当選順位がつけられておらず、政党の得票数(候補者個人の得票と政党の得票を合算した票数)に基づいて、各政党の当選人の数が決まり、得票数が多い候補者の順に当選人が決まります。
※特定枠の候補者があるときは、当選人決定の順番が変わります。
- 「特定枠」とは、候補者とする者のうちの一部の者について、優先的に当選人となるべき候補者として、その氏名及びそれらの者の間における当選人となるべき順位をその他の候補者とする者の氏名と区分して名簿に記載することができる制度です。
- 特定枠の候補者があるときは、当選人は、特定枠に記載されている候補者が上位とされ(名簿記載の順位のとおりに当選人とする)、その他の名簿登載者についてはその得票数の最も多い者から順次定められます。
- 特定枠に記載されている候補者の有効投票は、政党等の有効投票とみなされます。